AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する

メモリアルヒットの広場

 

ここはキリのいい番号を取った方のメモリアルを保管する場所です。
私の作品で、
言葉を話せるキャラなら誰でも呼んでいただければ御挨拶を申し上げたいと思います。

作品キャラによるメモリアルレスというこのアイデアの発案者
「うなぎのねどこ」の
上庄 巧馬さんから了承をいただきました
どうもありがとうございます。

勝手にリクエストランキング!!へGO!

10000番までのメモリアルはこちら〜

55555
(04/03/05)

えむ
リクエスト募集中です〜

55000
(04/02/18)

らんと
リクエスト募集中です〜

45678
(03/06/19)

暴れる虎
リクエスト募集中です〜

44444
(03/05/16)

T.M.
リクエスト募集中です〜

43000
(03/04/07)

 竹氏
リクエスト募集中です〜

39000
(03/01/05)

左手 実
リクエスト募集中です〜

38000
(02/12/09)

DrH
リクエスト募集中です〜

34000
(02/08/29)

ozumaru
リクエスト募集中です〜

33400
(02/08/11)

インペリアルデューカー
リクエスト募集中です〜

32600
(02/07/21)

轟天
リクエスト募集中です〜

30900
(02/06/16)

十崎 北斗
リクエスト募集中です〜

30600
(02/06/10)

おぼろ
リクエスト募集中です〜

30500
(02/06/08)

九行十夜
リクエスト募集中です〜

30100
(02/05/30)

☆のり☆
リクエスト募集中です〜

30000
(02/05/28)

岡野くらげ
リクエスト募集中です〜

29000
(02/05/04)

のんびりマイペース
リクエスト募集中です〜

28600
(02/04/25)

岡野くらげ
リクエスト募集中です〜

28500
(02/04/22)

DrH
リクエスト募集中です〜

28300
(02/04/17)

宵嶋逢季
リクエスト募集中です〜

27600
(02/03/30)

インペリアル・デューカー
大神和美カイザードラゴン(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

26800
(02/03/09)

DrH
リクエスト募集中です〜

26500
(02/03/03)

ジェノサイドガイアー
リクエスト募集中です〜

26300
(02/02/27)

あんどー
リクエスト募集中です〜

26100
(02/02/20)

DrH
リクエスト募集中です〜

26000
(02/02/19)

つねひさ
美咲隼人(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)
ほのラブ系で……

しばしお待ちを〜

25900
(02/02/16)

上庄 巧馬
リクエスト募集中です〜

25600
(02/02/07)

DrH
リクエスト募集中です〜

25300
(02/01/31)

長月 勇太郎
リクエスト募集中です〜

24600
(02/01/11)

左手 初
麗華謙治(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)
インチキ?占い師編

しばしお待ちを〜

23000
(01/11/12)

Kenken
ヒロイン達
プレゼントを選ぼう

しばしお待ちを〜

22500
(01/10/24)

左手 初
美咲隼人(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)
インチキ?占い師編

しばしお待ちを〜

22200
(01/10/14)

リクエスト募集中です〜

21900
(01/10/04)

あぼがど
ドリームナイツ(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

20800
(01/08/19)

ジェラードラシェル(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)

しばしお待ちを〜

20700
(01/08/16)

SAK
橘 美咲(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

20500
(01/08/09)

毬谷 敦子
リクエスト募集中です〜

20000
(01/07/22)

kk
ジャニス=メイスクラン(「怪盗フェイクの大冒険」より)

しばしお待ちを〜

19900
(01/07/18)

kk
アイリーナ=コーシャルダン(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)

しばしお待ちを〜

19900
(01/07/02)

SAK
田島 謙治(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

19491
(01/07/02)

おぼろ
橘 美咲大神兄妹(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)
 気付くと料理談義で

しばしお待ちを〜

19300
(01/06/23)

Kenken
ドリームナイツ(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)
EVA風に

しばしお待ちを〜

19091
(01/06/17)

ブレイカーマシンパイロット(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

18900
(01/06/10)

毬谷 敦子
リクエスト募集中です〜

18600
(01/06/01)

Kenken
チーム・グリフォン(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)
海岸に行く編

しばしお待ちを〜

18000
(01/05/06)

30-06
ジャニス=メイスクラン(「怪盗フェイクの大冒険」より)

しばしお待ちを〜

17300
(01/04/11)

Kenken
ドリームナイツ(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)
スーパーロボット大戦風セリフ集

しばしお待ちを〜

17100
(01/04/05)

花山院織音
ヒューイリーナ(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)
台所でのひととき

しばしお待ちを〜

16961
(01/03/30)

図書委員長
リクエスト募集中です〜

16900
(01/03/28)

Kenken
ラシェル???(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)
寝起きを襲われる(笑)の巻

しばしお待ちを〜

16100
(01/02/28)

Kenken
ヒロイン座談会

しばしお待ちを〜

15600
(01/02/11)

毬谷 敦子
リクエスト募集中です〜

15551
(01/02/10)

たろう
レベッカミル(「FREEZE!」より)

しばしお待ちを〜

15451
(01/02/07)

たろう
シャラン(「FREEZE!」より)

しばしお待ちを〜

15300
(01/02/04)

勝山陽希
バロン(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

15200
(01/01/31)

SAK
リクエスト募集中です〜

15200
(01/01/31)

図書委員長
カイザードラゴン(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

15000
(01/01/24)

つむぎゆう
橘 美咲神楽崎 麗華(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

しばしお待ちを〜

14941
(01/01/22)

中崎 実
リクエスト募集中です〜

14900
(01/01/21)
(02/12/23)

NAZ
大神 隼人バロン(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「どうしたハヤト。なんか不機嫌そうだな。」
「……別に。」
「(肩をすくめて)まぁ、いいや。NAZとかいったな。だいぶ古い話で悪いが、メモリアルおめでとうな。
 こいつ(隼人を指さす)が機嫌悪そうだからとりあえず俺から言っておく。」
「別にそういうわけじゃない。NAZ、メモリアル良かったな。」
「ところで話は変わるが、最近俺とお前でミサキを取り合っている事になっているが、どう思う?」
「! 何だって?! な、なんで俺が……」
「否定したいみたいだが、えらく動揺してるな。」
「うるせぇ。」
「まぁ、でも確かにミサキは可愛いわな。気だてもいいし、料理も上手らしいじゃないか。俺は喰ったことないがな。

「…………」
「お前が何もアクションを起こさないなら、俺が狙わせてもらうぞ。」
「……! てめぇ!(胸ぐらを掴む)」
「(ニヤニヤ)」
「…………(手を離す)」
「ハヤトだって気になってるんじゃないか。
 まぁ、安心しろ。俺もそういう立場にじゃないことは自覚している。せめてハヤトと同じ場所にいないとな。」
「……気にするような奴か。」
「だからこそ、だ。抜け駆けというのも卑怯っぽいしな。お前が本気でそういう気になったら、俺も行かせてもらおう。」
「物好きだな。」
「お前もな。」
「……口の減らない奴だ。」
「まぁ、な。これからもよろしく頼むぜ、ライバルさんよ。」
「フン……」

14600
(01/01/10)
(02/12/23)

毬谷 敦子
ジーク=ホーンスタード(「怪盗フェイクの大冒険」より)
ギャンブル編

 カードを自分と相手に2枚ずつ配る。自分のカードは一枚表。こう言えば今のゲームがブラックジャックと分かってくれるだろう。
 今回の相手は結構な“いい男”だった。
 タキシードを一分の隙もなく着こなしているが、どことなくラフな印象も受け、なおかつそれを自分の空気のようにごく自然にまとっている。
 ……おっと、ゲームの最中だった。
 詳細は省くが、このゲームにはお互いの命がかかっている。
 このテーブルはゲームの「結果」を行う連中に囲まれている。逃げるのは不可能。生き残るためには勝たなければならない。でもそうなればこの“いい男”が死んでしまうことに……
 幸か不幸か表のカードはクラブのJ。
 相手も悪くないカードなのか、微妙な表情をしている。
「どうだ。折角だから一気に勝負を決めようぜ。」
 そう言って彼は自分のカードを見せた。ダイヤのKにスペードの10。合計20だ。100%勝てるとも限らないが、まず負けない手だ。
 周囲のざわめきも気にした様子もなく、彼はこちらの裏のカードも無造作にひっくり返した。
 スペードのQ。
 お互いに20。ドローの場合はどうなるの……?
「もう一枚だ。」
 彼の勝手な行動に周囲の殺気が膨らむ中、信じられないような言葉が。
「聞こえなかったのか? もう一枚だ。」
 20だからA以外は全てバースト。彼の負けなのに……
「安心しろ。俺はこれでも命のかかったギャンブルに負けたことはないんだ。」
 もう何も考えられずに震える手でカードを一枚めくる。
 ……嘘。
 次の瞬間、彼が動いた。
 まさに疾風の如く。銃が抜かれるよりも早く次々と周りの「死神」たちを殴り倒していく。
 呆然としていると、浮遊感と共に彼の腕の中。
「大暴れしたから早いとこ逃げないとな。」
 とウィンク。颯爽と駆け抜ける。
 そしてあの最後のカードをまだ握りしめているのに気付いた。
 ――ハートのA。
「言ったろ。命のかかったギャンブルに負けたことはないってな。
 ……無論、君の命もだ。」
 そう言う彼はさっきとは違う彼になっていた――ような気がする。

14341
(00/12/29)
(02/12/23)

Kan
 美咲(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「うわ、なんか凄い久しぶりな感じ。
 ゴメンね、作者さん色々言ってるけど、でも二年も前のリクエストだから、どう言い訳しても良くないよね。ボクからも謝るよ(ペコリ)
 後で作者さんにちゃんと言っておくからね、うん。

 あ、そうそうKanさん14341のキリ番おめでとうね。
 ……って、ホントに2年前だけど。
 年を越さないだけまだ良かったかな?
 年越しの前にクリスマスだよね。Kanさんはどうやって過ごすのかな?
 ボクはみんなと過ごす予定なんだ。
 それが終わったら年越し。色々忙しいだろうけど、Kanさんも頑張ってね。

 作者さんの予定だとこれからボク達の方も大変でなんだって。
 大丈夫だよね? みんな笑っていられるんだよね?
 ……何かあったら怖いけど、ボク色んな物を護りたいから負けずに頑張るよ。
 それじゃ、ボク達のこと、これからも応援して下さいね!

14300
(00/12/28)
(02/06/11)

しゃぶしゃぶ
大神兄妹 美咲(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「またのリクエスト、どうもありがとうございます(ペコリ)」
「元気だな……」
「そりゃぁ、お兄ちゃんほど出番ないもん。」
「…………」
「あ、隼人くんに和美ちゃん。どうしたの?」
「橘か……」
「あ、美咲お姉ちゃん!
 ……じゃ、後は若い者同士で……」
「待て。(襟首を掴む)
 前と同じネタをする気か? あの後なぁ……」
「え? なに? 何かあったの?(ニヤリ)」
「? どうしたの?」
「そっか。美咲お姉ちゃんに聞けばいいんだ!
 ねぇねぇ。この前あたしがコッソリいなくなった後に何かあった?」
「和美!」
「……えっとぉ(
) な、何も無かったよ……」
「ふぅ〜ん……(疑わしい目)」
「た、橘の言う通りだ。」
「怪しいなぁ……(ニヤニヤ)」
「あ、ああ。しゃぶしゃぶ。今回はメモリアルおめでとうだ。」
「う、うん。しゃぶしゃぶさん、お、おめでとうございます。」
「うわ、ここまであからさまだと、何か悔しい……(ぼそ)」
「どうした和美?」
「和美ちゃんどうしたの?」
「いや、そりゃね、あたしだって二人をくっつけてラブラブにしようとは思ってたけどね(ぼそぼそ)」
「……なんか不穏な単語が聞こえたような気がしたが(半眼)」
「こーゆーのはもうちょっと艱難辛苦があって、それを乗り越えて…… とかだと思ってたのになぁ……(ぼそぼそぼそ)」
「あ〜 和美。ちょっと向こうで話し合おうか。」
「あ〜れ〜 美咲お姉ちゃん助けてぇ〜(引きずられていく)」
「あ、二人ともどこか行っちゃった……」

14141
(00/12/20)
(02/04/11)

SAK
田島 謙治(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「ああ、散らかっていてすみません。」
 通された部屋は豪快に散らかっていた。特殊車輌や重機の資料。殴り書きのようなラフ。プリンタで何枚も打ち出された精密な図面。フルスクラッチというか、作りかけのプラモのあちこちに散らばっている。
 正直凄い有様だ。
 とりあえず、当たり障りの無いところを探して、足を進める。
「すみませんね、何もおかまいできずに……」
 そう言いながらも、指はキーボードから離れていない。
「いや、重ね重ね申し訳ないです。
 もう少しで出来そうなんですよね……」
 カタカタと小気味いい音が聞こえてくる。
 肩越しの覗き込んだディスプレイの中では、はしご車を模したマシンのワイヤーフレームが回っていた。
 それは回りながら変形をして人型のロボットになる。その最中にあちこちから注釈の線がのび、何の数字か分からないが表示される。
 さらに画面の隅に「フェイズ2」「フェイズ3」と表示が出ると、そのロボットが何かよく分からない形に変形する。
「よし、ロードファイヤーの変形システムに問題無し、と。」
 ようやく一息ついたのか、やっとこっちを振り向いた。
「だいたい機体の方は完成しました。
 あとはAI基本プログラムさえ完成すれば、ですね。」
 画面を切り替えると、6つに分けられた画面の中で、細々したCGのロボットが動き回っていた。
「もう数日もあれば実せ……
 実戦、か。」
 不意に視線を落とす。
「自分で設計したり、成長させて言うのもなんですが…… 冷静に考えると嫌ものですね……」
 PCの隣に置いた、中央に黄色のクリスタルのはまった通信機っぽい装置に目を向け、呟く。
「こんな『夢』のような技術があるのに、戦うためにしか使えないとは……」
 一頻り呟いた後に、顔を上げる。
「とはいえ、」
 もうその声にも深刻そうな色はない。
「自分の為じゃなく、『護りたいもの』の為に戦っているんですから、良いとしましょう。
 そうそう、このAIシステムですがね……」

 ……と、この後、延々と説明を聞くことになる。ふぅ……

13531
(00/11/25)
(01/12/11)

毬谷 敦子
某白衣のサンタ(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)

 何かに気付いた、と言うわけではないのだが、夜中に不意に目が覚めたら室内にサンタクロースがいた。赤い服に白いヒゲ、大きな袋のあのサンタさんだ。
「…………」
 まったく予想外だったのだろう。
一瞬だけ動きが止まった。
「全くもって意外な状況です。まさか見つかってしまうとは……」
 どうやら(一応は)困っているようだ。
 ポン、と何か思いついたかのように手を打つ。
「これは夢です。」
 は?
「ほら、常識的に考えたら、サンタクロースがいきなり自分の部屋にいるのはおかしいと思いませんか?」
 正論だが、夢にしては…… 愉快すぎる。
「どうしても認めてくれないのなら、一応は非常手段に……」
 ヒゲに隠れてよく見えないが、口の端をニヤリと歪めたようだ。
 目の前にいるのだが、そんな現実感を伴わないように気配が完全に消えて近づいてくる。
 あ、あの……
 ガサガサ。
 背中に背負っていた袋を探るような物音。そして……
「はい、メリークリスマス。」
 差し出された小さな箱。リボンもついている。
 こちらが何も反応できないでいると、そのサンタは小さく、しかも聞こえるようにため息をついた。
「……もしかして、私が本当に『非常手段』をとると思ったんですか?
 悲しいですねぇ。そのように見られていたんですか。」
 まるで表情を変えないが、見る人が見れば悲しそうな顔をしているのだろう。多分……
 と、窓の外でコンコンと小さな音がした。そこには怒ったような顔をしたサンタ姿の少女がいた。
「……むぅ、これはしょうがありませんね。我々も今夜中にあちこち回らなければならないのですよ。
 私としてはもう少し暖まっていきたかったのですが……」
 向こうの彼女が凄い怖い目つきしてますが。それを知ってか知らずか、ヒョイ、と肩をすくめると、優雅に一礼をする。
「お名残惜しいですが、今も言ったとおり、他も行くので。
 それでは失礼します。……メリークリスマス。」
 と、ガラガラと窓を開けて、窓の外の――ちょっと待て、何に乗っているんだこの二人は――謎の飛行物体に乗り、飛んでいってしまう。
 とりあえず、窓に駆け寄って夜空を見ると、最初のサンタが隣の少女を適当にあしらっているように見えた。

 ……とりあえずツッコミどころが多いのはどうしたら良いのだろうか?

13400
(00/11/23)
(01/08/25)

勝山陽希
チーム・グリフォン女性陣(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)

「は〜い、ラシェル=ピュティアで〜す!」
「この度はメモリアルおめでとうございます。」
〈一応あたし達も女性陣だし〜〉
〈AIの「性別」というのも難しいですね。〉
「あんたたちみたいに人間くさいAIなんていないじゃん。」
「博士の技術は凄いですから。」
〈自分たちの生みの親ながらちょ〜と、ねぇ……〉
〈そういうこと言ってると、また解体されるますよ。〉
「……マジ?」
「ええ、まぁ……(汗)」
〈あ、嘘うそ、今の無し。
 もうAIだけで天井から3日も吊されるのはイヤぁぁぁっ!!〉
〈(嘆息)自業自得です。〉
「あんた達もあのバカタレの機嫌をとるのに大変なのねぇ……」
「そう……ですか?」
〈リーナはねぇ…… 博士は女の子には優しいのに、あたしにはキツいのよねぇ……〉
〈だから自業自得です。どうしていつも余計な一言を言うんですか?〉
「あたしも解体はされないけど、吊されるようなこともないわよ。」
「それは…… 私もですけど。」
〈しないわよ、ぜぇぇぇぇぇったい!! だって……〉
〈それ以上言ったら、また…… ですよ。〉
「え? なになに?」
「あ、なんとなく分かりました。」
〈やばっ。(慌てて)そんなわけで、陽希、今回はどうもありがとねぇ〜〜〜っ!!
〈……ごまかしましたわね。〉
「ええ?! ちょっといったい何なのよ!」

「ことあるごとにラシェルさんの名前を出して……って、あれ? もう終わりなんですか?」

13200
(00/11/13)
(01/06/30)

勝山陽希
大神兄妹 美咲(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「わ、またあたし呼ばれちゃった。」
「なんでまた俺なんだ……?」
「あぁ〜 ダメだよ、隼人くん。ファンの人は大事にしないと。」
「(顔に手をあてる)よりにもよって…… こいつも一緒か。」
「あれ? お兄ちゃんと美咲お姉ちゃんの二人だけ、ってもしかしてすごく珍しい?
 じゃ、後は若い者同士で……(と、去ろうとする)」
「待て。(襟首をつかむ)」
「なによぉ……」
「(小声で)頼む。一緒にいてくれ。橘と二人きりだとどうも間がもたない。」
「もう、しょうがないなぁ。
(ニヤリと小悪魔の笑み)じゃあ……」
「お、おい、いきなり手をつなぐな。」
「ぽら、美咲お姉ちゃんもお兄ちゃんの手つないでごらん。暖かいよ。」
「え…… 
えとぉ…… うん……
 きゅ……
「お、おい、橘まで……」
「ほら、お兄ちゃん。『両手に花』だよ。
 あ、お兄ちゃんの花は一輪だけかな?」
(赤面)
「あ、あのなぁ……!」
「嬉しくない?」
「う……」
「……ふ〜ん。じゃ、後は若い者同士で……(と立ち去る)」
「隼人くん……(←気付いてない)」
「な、なんだ、橘……(←同じく気付いていない)」
「……今、ボクたちしかしないよ。」
「そう、だったな。ど、どうした…… 美咲。」
「うん(ちょっと嬉しそう)」

「はい、そういうわけで、後はあたしが御挨拶します。
 勝山さん、大変遅れたけどメモリアルおめでとうございます。」

12900
(00/11/03)
(01/06/30)

Kenken
激突! ドリームナイツvsチームグリフォン

こちらを押して下さい〜

12600
(00/10/24)
(01/03/03)

NAZ
大神 隼人和美(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「NAZさん。今回はあたしのリクエスト。どうもありがとうございます。」
「和美。」
「あ、お兄ちゃん♪」
「なんか嬉しそうだな。」
「うん、だって初めてなんだもん♪」
「それは良かったな。」
「……ねぇ、もしかしてお兄ちゃんっていつもそうなの?」
「そうなの、って何がだ?」
「メモリアルの挨拶。」
「そうだが。」
「(某資料を見て)お兄ちゃん!」
「な、なんだよ、いきなり。」
「美咲お姉ちゃんに継いで三番目にリクエストが多いのに、どーしていつもそういう態度とるかなぁ……」
「俺だって、毎度毎度そう言ってるんだがな……」
「言い訳しない! いい? あたし達はこうしてリクエストしてくれてる皆さんがいるからこそ、こうやって活躍できるのよ。それなのに……」
「分かった分かった……」
「いいや、分かってない! お兄ちゃんが美咲お姉ちゃんとラ……」
「(遮って)おい! 今なんて言おうとした!」
「だ〜か〜ら〜 美咲お姉ちゃんとラブラブ出来るのもぉ……」
「(更に遮って)何でここで橘の名前が出てくる! しかも『ラブラブ』って何だ!」
「お兄ちゃん…… 美咲お姉ちゃんのことキライなの?」
「……いや、だから前の話のセリフを持ってきても。」
「ちぇ〜」
「ちぇ〜、じゃなくてぇ!(半分悲鳴)」
「……だって、美咲お姉ちゃんがホントのお姉ちゃんになったらいいなぁって(寂しそうな横顔)」
「和美……」
「別にね、うん、寂しいといいうわけじゃないの。ただ……」
「ちなみに和美。お前が嘘をつくときは右頬だけにえくぼが出る、って知ってたか?」
「え? うそうそ……!(と手を右頬にあてる)」
「……こんな手に簡単に引っかかるなよ。」
「ううっ、最近お兄ちゃんイジワル……(嘘泣)」
「色々鍛えられたんだ……(遠い目)」
「むぅ…… でもホントのお姉ちゃんに、って思ってるのはホントだよ。」
「…………
 まぁ、その、なんだ。そういうことはまだ考えるべきじゃないだろ、きっと。」
「……そうだね。戦いが終わるまでは…… かな?
 そういうわけで、NAZさん、これからも応援よろしくお願いします(ペコリ)」

12421
(00/10/19)
(01/02/28)

図書委員長
神楽崎 麗華(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「ふ〜ん……」
 挑発的な視線が似合いそうな美少女が本の物色をしていた。
 長い髪に、スラッとした肢体。そこはかと漂う高貴な雰囲気。
 どこかのお嬢様なんだろうか?
「……趣味は悪くないわね。
 でも…… ちょっと小さいわね……」
 顎に手をかけ、考え込む姿はなかなか絵になる。
 ふっ、とこちらを振り向いた。
「あ、ちょっとよろしいですか?
 この本のもう少し大きい
もの…… そうね、豪華本みたいなものがあれば……」
 ああ、それなら確か……
 あれ? そういう本も前に欲しがっていた人……じゃなかったけど、いたなぁ。
「それと…… 外で読みたいのですが、よろしいですか?」
 まぁ、それは構いませんが……

 別に気になったわけじゃない。
 あ、そうそう。外に行く用があったわけで……

「私にお使いを頼むなんて、いい度胸しているわね。」
〈申し訳ございません。ただ、わたくしでは中に入れないものでして……〉
 少女の声は怒っているようには聞こえない。むしろ楽しんでいるように聞こえる。
 しかし相手の声はひたすら恐縮しまくっているようだ。
「冗談よ。どう? なんとか読めそう?」
〈ええ、少しめくるのが大変でございますが。〉
「ふ〜ん…… それは言外に私にめくれ、と言ってるの?」
〈め、滅相もございません! わたくしはただ……〉
「……まったく、謙治もそうだけどあなたも少し大げさよ。そんなに私って意地悪に見える?」
〈い、いえ! そんなことございません!〉
 からかうような少女の声と、慌てたような声が対照的だった。
 相手は結構な年かさのようだが。あれ? この声は聞いたことが……?
 声のした方に目を向けてみると……

 ……なかなかシュールな光景かな?
 美少女と巨大な鋼のドラゴンの組み合わせというのも。

12200
(00/10/09)

毬谷 敦子
リクエスト募集中です〜

12100
(00/10/06)
(01/02/08)

Kenken
ジェラードラシェル(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)

「あ、Kenken……」
 いつも元気な彼女がなんかウンザリした顔をしている。……いや、この顔も結構見たことがある。大小に関わらずトラブルに巻き込まれたりするとこういう表情をすることが多い。
 そうなると……
 精神的に疲れたのか、猫背気味の彼女の隣には相変わらず無表情、というかつかみどころの無い顔をした白衣男が立っている。
 今度は何をしたんでしょうか?
「ちょっと聞いてよ、ジェルったらさぁ……」
「……私のせいですか?」
 さも心外、という顔をする白衣男。
「いや…… 違うけど。でもいい。あんたのせいよ!」
 ビシッと指を突きつける少女。白衣男は意にも介さない。
 相方の反応が無いので、疲れた顔のまま「事の次第」を説明する。
 どうやら近くで銀行強盗があったらしい。その近くの喫茶店で白衣男──ジェラードがチョコレートパフェを、少女──ラシェルがフルーツパフェを食べようとしているところに、逃げてきた銀行強盗犯が入ってきた。無論、手には銃やショットガンを持って。
 たまたま入り口近くにいた彼女を人質にでもしようとして、その男たちの一人が腕を伸ばした瞬間、パフェ用の長いスプーンがペシッと顔に当る。
 次の瞬間、彼女の目の前で白い影が跳んだ。テーブルを踏み台にしながらも、食べられる前のパフェには何も影響がない。
 白い影は瞬く間に今の男と入り口近くにいた男を斬り伏せる(とはいえ、スタンブレードなので気絶させただけだが)と、やっと何が起きたか少し離れた所にいた男が銃を向けた。
 銃声が響く。
 それを軽く白衣の表面で弾く(彼の着ているのは特殊防弾白衣だ)と、瞬間移動したかのような素早い動きで最後の男を斬り捨てた。
「……そんで、男たちは乱入するは、銃声はするはで店はパニック状態。
 それなのにコイツは何て言ったか分かる?!」
「一応、正当な権利を述べたまでですが?」
 相変わらずの惚けたような声。

 その言葉にプルプル拳を振るわせるラシェル。
「半ば呆然としているウェイトレスをつかまえて、『代わりのスプーンをいただけますか?』よ!
 ああ、もう食べてきたわよ! シティポリスが来て野次馬が見ている中、あたしと! ジェルで! パフェ食べてきたわよ!
 ……まぁ、美味しかったけど。」
「ならいいじゃありませんか。結果よければ全て良し、ですよ。
 ……それともなんですか? あそこで人質にとられてキャーキャー言っていた方がお望みでしたか?」
「ああ言えばこう言うし、コイツは……」
 話を聞いているとアレですねぇ。相変わらずこの博士は物事をはぐらかすのが上手い。きっと銃弾を白衣で跳ね返したのも、直線状に彼女がいて避けられなかったのだろうし、いきなり斬りかかったのも彼女のことを思ってのことだろう。そういうことを相手に悟られないように惚けた行動をとるのがジェラードのやり方だ。
「大体、いつもあんたはもうちょっと、人生を平和に生きようとは思わないわけ?」
「……いやぁ、退屈しませんし。」
「コラ……」
 おやおや、また始まりましたか。馬に蹴られるといけないので退散しましょう……
「付き合わされる身にもなりなさい!」
「まぁまぁ…… 大丈夫ですよ、何があってもラシェルは守りますから。」
「なっ! な、なに言ってるのよ!(アセアセ)」

 相変わらず仲いいですね。うん。

11911
(00/10/04)
(01/02/08)

図書委員長
橘 美咲大神 隼人(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「んしょ、んしょ……」
 ショートカットの小柄な女の子が本を取ろうと背を伸ばしている。
 どうやら、料理の本を取ろうとしているけど…… 残念ながら背丈が全然足りてない。
 近くに脚立もないし、取ってあげ……
「これか?」
 こっちに先んじて、背の高い少年が少女の指しているだろと思われる本を取る。
「あ、隼人くん、その隣の本も欲しいな。」
「これだな。」
「うん♪」
 ん? 兄妹、かな? でもお兄さんなら「くん」付けじゃ呼ばないよな。
「ありがとう。」
「阿呆、これくらいで礼を言ってどうする。」
「でもぉ…… あ、そうだ。」
 女の子がこっちを振り返った。
「キミもありがとう。本、とってくれようとしたんでしょ?」
 ニッコリと、まさに天使のような無邪気な笑みを向けてくる。
「でさ、隼人くん……」
 少女が少年の方を向き直る。身長差もあるのだろうが、上目遣いで少年を見つめる。
「少し読んでいきたいんだけど…… いい?」
 あ、そういうことなら……

「……しっかし、お前もホントに料理が好きだな。」
 あれから数冊増えた料理の本を斜め読みする少女に呆れた様に言う少年。その口調にも気付いた様子もなく、ニコニコと笑顔を浮かべる。
「うん、だって『美味しい』って言ってもらえると嬉しいもん。」
「……そ、そうか。」
 ちょっと顔を赤くして、言葉に詰まる少年。おそらく、この少女の料理の腕は相当のものなのだろう。そして少年はそれを食べる機会が多いらしいことも何となく伺える。
「ねぇ? 今日は何が食べたい?」
「ん? そうだなぁ……
 ……って、ちょっと待てっ!」
 さすがに傍から見てると、色々想像してしまいますなぁ。
 しかも、困ったことに少女の方は自分の発言がどういう影響を及ぼすか全く気付いていない。無論、何かを意図して言ったわけでもないだろう。
 苦労しているな。思わず同情したくなる。
 当り障りの無い言葉で、少年はいかに少女の発言が軽率で誤解を招くかを諭そうとしているようだが、そういうことが分からないのか、少女は首を捻るばかりである。
 と、不意に少女が表情を変えた。一瞬遅れて、少年も表情を厳しくする。
 外がいきなり騒がしくなった。何か巨大なものが近づいてくる、と。
「ちょっとゴメン!」

 少女は一言謝ってから、少年は無言で立ち上がり外へ向かって走っていく。
 なんかこんなようなことが前にもあったような……
 ま、きっとあの二人のことだ。「何か」が終わったら戻ってくるだろう。
 そう考えることにした。

11300
(00/09/15)
(01/02/06)

MASA
パイロット全員(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「MASAさん、今回はメモリアルおめでとうございます〜」
……あら? もう5ヶ月前のメモリアルなの? 何をやっているか知らないけど、ちょっと遅すぎません?」
「ま、まぁ…… 神楽崎さん、きっといろいろあるんですよ。」
「ずいぶん肩をもつのね。それはいいけど……
 で、あの似たものブラザーズは?」

目)
「確かに似てますね。」
「そうかなぁ……?」
「二人そろって背は高いし、クールなハンサム系でしかも美咲に少なからず好意を抱いている。」
「ふぇ?」
「お、おい……!」
「……かもな。」
「なるほど。」
「あ、でもボクは二人とも好きだよ(他意は全くない)。」

「この子は…… こういうことをサラリと言うのって、ある意味怖いわよね。」
「本人は何も自覚がないですしね。」
「え? ええ?」
「もういい…… お前は気にするな。」
「ハヤト、そういう言い方はレディに失礼だぞ。」
「……こういうところは違うわね。」
「あ、でも大神君は口ではああは言ってますが、橘さんの事はいつも気にしてますよ。」
「そうなの……?(いつもの上目遣い)」
「……おい、ちょっとバロン。」
「どうした、ハヤト?」
「いや、ちょっと……(ゴニョゴニョ)」
「……ん? そうだな。よし、いいだろう。」
「おい、田島。(ガシッ←肩を掴む音)」
「ケンジ、ちょっと付き合え。(ガシッ←肩を掴む音)」
「あ、あの、ちょっと……?(嫌な予感)」
「というわけで、俺たちは『男同士』でちょっと出かけてくる。お前達は適当に帰っててくれ。」
「悪いな、ミサキ、レイカ。」
「どうぞ、ごゆっくり。
 ……行くわよ、美咲。」
「あ、ああっ! ちょっとなんか僕、こういう役回りが多いような……(引きずられていってフェードアウト)」
「……いいの?」
「美咲も気をつけなさいね。口は災いの元、と言うし。」

11200
(00/09/12)
(00/12/02)

ぷちまろ
バロン(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

「なぁ、お前。誰か気になる奴、っているか?」
 不意に話していてこんなことを聞かれた。
 と、言ってから自分の発言に気付いたのか、ちょっと慌てたように訂正する。
「あ、いや…… ま、一般論だな、一般論。
 ほら、よくいるだろ? なんか見てて飽きないというか、なんかその……」
 ふと遠い目をして、言葉を区切る。
「いかんな、まるでハヤトのような言い回しだ。
 つまるところ、俺もそうなんだろうな。ま、敢えて否定もしないが。」
 ニヤリといつもの自信にあふれた笑みをする。
「いい機会だ、そいつのことを話すとするか。」
 空を見上げちょっと遠い目。
「まあ、簡単に言うと変な奴だ。こう…… 『意外性』ってやつが服来て歩いているようなものだな。コロコロ表情は変わるし、見てて暇を潰せそうだ。気が強いかと思わせれば、弱いときもあるし…… そんな感じの奴だ。
 なんて言うんだ? こう…… な? うまく言えないんだが……
 おっと。」
 熱くなるほどではないが、自分ばかり喋っていたことに気づき、言葉を切る。
 会話が途切れた。
 蒼穹を雲が流れる。
「俺のような『影』には……」
 誰に話すわけでもなく、呟き始める。
「アイツが眩しいのかも知れない。俺に無い物を持っているのが羨ましいのかも知れない。」
 上を向いているので、その表情は見えない。
「光がなければ存在できないのと同時に、光が当たると影は消えてしまう。
 ほんとに…… ほんとにそれだけの関係なのかもな……」
 う〜ん、と背伸び。
「なんてな。ま、考えても仕方ないわな。
 ……お?」
 その視線の先に同じ位の年の少年と、中学生(?)くらいの少女の二人連れが見えた。彼の顔に楽しそうな笑みが浮かぶ。
「悪いな、ぷちまろ。知り合いだ。ちょっとからかってくる……
 それと、メモリアルおめでとうな。」
 と、去っていった。その二人組みの方へと歩いていく。

 何か話しかけて、少年と彼が言い合いを始める。それを少女がワタワタと宥めようとしている。なんか楽しそうだな……

11011
(00/09/07)
(00/11/20)

Shin
橘 美咲(「夢の勇者ナイトブレイカー」より)

 街が襲われていた。
 異形の巨大な怪物が街に破壊をもたらしていた。
 ……あ、気付くと周りには誰もいない。もしかして逃げ遅れた?
「こっち!」
 小柄な少女にいきなり手を引っ張られる。直後、さっきまでいたところに結構な大きさの瓦礫が落下する。危なかったかも……
「大丈夫、Shinくん?」
 真っ直ぐ見つめてくる目。と、その少女の表情が厳しいものになる。
「来た……」
 そう一言呟いて、またこちらの手を引いて走り出す。
 ……もしかしてあの化け物がこちらに近づいてきている?
「ゴメン、みんなちょっと時間稼いで。」
(分かってるわよ!)
 少女の小さく呟く声にそんな声が重なった。すると赤い鳥型のロボット、黄色と青の人型ロボットが現れ、怪物の前に立ちはだかる。
「さ、今のうちに!」
 また手を引かれて走り出す。
 背後で激しい戦いの音が聞こえる。

(うそ!)
 ……もしかして少女のつけているブレスレットから声が聞こえてくる? しかしその切羽詰まった声に思わず後ろを振り返る。
 例の怪物が十匹くらいに分裂していた。一つ一つのサイズは小さくなっていたが、それでも人間ではペシャンコになってしまうくらいの大きさはある。そのうちの一体が、隙をついてあのロボットたちの包囲を抜け出したのだ。
 しかも…… それがこちらに向かってくる?!
 ピョンピョン跳ねるという、なんとも効率の悪そうな移動方法だが、サイズがサイズだけに、二本の足だけでは振り切れそうに無い。
 かといって、狭い路地に逃げ込んでも路地ごと破壊するだけだろう。
 もしかしなくても大ピンチだ。
 と、手を引っ張っていた少女が足を止めた。振り返った少女の顔には決意の色が見てとれる。
「ねぇ、Shinくん。一つだけ約束して。今から見ることを誰にも言わない、って……」
 ちょっと泣き笑いのような表情で言う少女。その表情に、思わず頷いていた。
「ありがとう。
 じゃあ、急いで逃げて。ここはボクが……」
 と、迫る怪物に向き直る。
「……ブレイカーマシン、リアライズ!」
 目の前で白い光が溢れた。視界に色が戻ると、白い巨大ロボットがさっきの怪物を押さえ込んでいた。白いロボットは一瞬こちらを見ると、怪物を投げ飛ばす。

 走る背中越しに見た最後の光景は、再び一体になった怪物と、あの四体が合体したロボットが戦っているところだった。
 ……負けるなよ。

10601
(00/08/24)
(00/10/26)

ユッキー
ジェラード=ミルビット(「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」より)

 あれ?
 なんか珍しいところで珍しい人を見たような……
 どうもこういう場所――墓地で白衣姿、というのは目立つ。
 手に花束を持っているところを見ると、誰かの墓参りなのだろう。
 後をつける気は無かったのだが、気付くとその白い背中を追いかけていた。
 一つの墓の前で足を止める。……ここからじゃ名前は見えない、か。
「どうですか……? 少しは立派に見えるようになりましたか?」
 花を置いて、両手を広げ自分を見せるようにして語りかける。
 すごく優しい声。
 それこそ最愛の人に話しかけているように……
「ここに来るのは何度目でしたっけねぇ……」
 何かを思い出すように遠い目をする白衣の男。
 ポケットに手を入れたまま、眩しそうに墓銘を見つめている。
「『もう一人の私を』か…… 最期に難しいことを言ってくれますよ。」
 と、彼の視線がこちらを向いた。
「ちなみに秘密にしているわけじゃないですので、コソコソしなくてもよろしいですよ。」
 バレていたらしい。やっぱりといえばやっぱりかも。
 指摘されてしかたなく姿を現す。
「……別に大したことではないんですよ。」
 お墓から目をそらし、こちらに向き直る。
「誰にでも過去はある、ということで。
 彼女がこうなっていなかったら私はこんな科学者にはなってなかったでしょう。グリフォンも作らなかったし…… それこそ幾つかの出会いはなかったのかもしれません。
 私の願いはただ一つ…… この宇宙に鋼鉄の秩序を!」
 真剣な表情をしながら急にわけの分からないことを言い出す。これだからこの博士は……
 予想通り、ニヤリと笑みを浮かべていた。その笑みが一瞬透明なものに変わってから普段のとらえどころのない表情に戻る。
「半分はホントですよ。彼女がいなければ……
 ま、仮定の話は止めましょう。過去は変えられないし、変えてはいけないのです。」
 一陣の風が吹いた。
 日が落ちてきて肌寒くなってきた。
「……私はなんとも無いですが、少し涼しくなってきたようです。」
 チラッと視線だけを背後の木に向ける。
「風邪を引かせるわけにもいかないので……」
 クルリとこちらに背を向ける。
「私はここで失礼いたします。
 ……ラシェル、帰りますよ。」
 その言葉にさっき彼が見ていた木陰から、ポニーテールの少女が決まり悪そうな表情で出てきた。小さく肩をすくめる彼の後をついていく。

 彼女も気になっていたんだ……

10400
(00/08/19)
(00/10/14)

あぼがど
怪盗フェイク(「怪盗フェイクの大冒険」より)

 怪盗フェイクvsマニアック探偵

「この中に一人招かざる客がおります。」
 部屋の中央でマニアック探偵(笑)が厳かに言った。
 とあるアンティークの品評会。ここに怪盗フェイクからの予告状が来ていたのだ。
「うまく変装しているつもりでしょうが、私の目は誤魔化せません。
 その招かざる客──つまり怪盗フェイク。それはあなただ!」
 びし、とマニアック探偵が一人の男を指差した。
 アンティーク玩具の権威として名高い鑑定士の男だ。
「何を言うんだ! 僕の鑑定眼は君たちも見ただろうが。」
 周囲の人たちもそれを口々に肯定する。あれだけの知識は一朝一夕で身につくものではない。そのような反論にもマニアック探偵は動じない。
「確かに、あなたの鑑定は素晴らしかった。ただしあなたは一つ…… いや、二つの大きなミスを犯しました。」
「ほぉ。」
 鑑定士は興味深げに声を出す。それこそ彼の間違いをどんな些細なものでも見つけてやろうとマニアック探偵の一挙一動に目を光らせる。
「さて、先に質問ですが、このユージンのSRトゥハートシリーズのパート1。私の見立てに比べると評価が低いようですが。」
「同じフィギュアの数を増やしたところで大して価値は増えないよ。」
「それです。それがあなたのミスです。」
 冷たいまでの口調が周囲の空気を一瞬にして氷点下に叩き落す。
 淡々とマニアック探偵が続けた。
「あなたが『同じ』と言ったこの金髪少女『宮内レミィ』。彼女は当時発売されていたパソコン版のゲームと同じ設定──つまりパンティの色が6色あるのです!」
「な……!」
「それが6体全て揃っている。これは十分な希少価値です。しかも経年劣化もほとんど見られない。これはまさに至福! ……いや、これはパート4の話でしたか。
 とにかく、これを見抜けなかったことが十分な証拠です。そしてあなたのもう一つのミスは…… ここにマニアック探偵──つまりこの私がいたことです!」
「なるほどな…… そこまでは調べられなかったようだ。」
 不意に口調を変えると、耳から小型の通信機を抜き取った。
「さすがに専門外だからな。サポートさえあれば何とかなると思ったが…… やれやれ、うるさい奴がいたようだ。」
 困ったように肩をすくめた振りをすると、着ていた背広をバッと脱ぎさった。そこにはマントに目を覆うバイザーをつけた男──怪盗フェイクがスックと立っていた。
「怪盗フェイク、か。見るのは初めてだよ。ところで一ついいかな?」
「なんだい? マニアック探偵君。」
「……今の早着替え、もう一度やってくれ。」

 オチない。(爆)

10000!
(00/08/02)

自爆(←激バカ)