帝都迎撃オフ会レポート(2001年7月28日)
〜見よ! 帝都は熱く萌えている!〜
「OH〜 大変デ〜ス!」
財油雷矢は走っていた。
会社を出たのが7時半過ぎ。それから車で一時間くらいかかる千歳空港へ移動中であった。
途中の空腹を満たすために、
「M! 委員長のイニシャルはM!」「それはハンバーガーの袋だ」
そんなところの500円セットを購入して、摂取しながら夜の道を走る。
空港に着いたのはPM9:20。フライトはPM9:55だった。
初めて知った。この時間になると、出発ロビー内の売店以外の全ての店が閉まっているのだ。お土産は十分に用意していたつもりだったが、予想外に人が来ていたら「いや、足りません」って訳にも行かないから、あの「チョコレートドリンク」でも買っておこうかと思ったのだが……
すかさず搭乗手続きをし、今回は手荷物があるのでそれを預けていく。
更にゲートをくぐり(どーも、あの金属探知機のゲートは通るたびにドキドキする。それと同時にウルトラクイズのグアム上陸の時のゲートを想像してしまうのは何故だろう?)、出発ロビーへ。まだ時間に多少の余裕があったので、ロビー内の売店を物色。ここでまりも羊羹&オホーツクの塩を入手。
時間になったので飛行機に搭乗。
飛行機というのは、あの巨大な鉄のかたまりを浮かせるために様々な工夫がされています。
例えば浮力を稼ぐために、機内にはヘリウムガスが充満しています。ですから……
「お飲物はいかがですか?」(←甲高い声で)
「じゃあ、ウーロン茶で。」(←同じく高い声で)
……これが一般的な光景です。
そして順調にフライトしているのだが、どうやらハイジャック犯がいたらしい。
操縦席の方から「羽田に飛べ」(←これまた甲高い声で)との脅すような口調が聞こえる。
「言うことを聞くから、乗客には手を出さないでくれ!」(←しつこいが甲高い声で)
……特にトラブルもなく、羽田に到着。到着はPM11:30くらい。
で、預けた荷物を受け取ってくるのだが…… 来ない。
しばらくズラズラと人様の荷物が流れてくるのだが、自分の荷物がなかなか流れてこない。しかも、いきなり何も流れてこなくなってしまった。
今思い返せば、5分前に到着していた便の荷物だったのだろう。その後数分後に自分の荷物をゲット。現地の連絡員に届けるために機密データだ。「仮面○イダーク○ガ」や「THE BIG−○」「T○ Heart」のDVDや他の書物・CD−ROMに巧妙に隠してあるので気付かれることはあるまい。
その後、すぐに現地連絡員と合流。これでPM11:50分くらい。
……そろそろ終電がやばかったりする(笑)
セーフハウスは金沢文庫の駅の近くなのだが、まず京急蒲田まで移動しそこから乗り換え。事前に調べていた時刻表を思い返すと、あと1、2本しかないはずである。
ワタワタと走りながら何とか電車に飛び乗る。京急蒲田で乗換えなのだが……
驚愕! 「特急」と名前が冠してあるのに特急料金が存在しない! しかも快速の方が速い!
……私鉄はどーも難しい……
しかして、都会の人間とは冷たいというかコミュニケーション能力に欠けているというか……
降りるときもただただ無言で人を押し退けていって、無理矢理行っても謝罪の言葉一つもない。下手に声をかけたら殺されると思っているのだろうか? いや、そういう事件はあったが……
しかもこちらが連絡員とバカ話をしていても眉一つ動かさない。このワイルドかつデリケートなギャグを理解しないとは…… 悔しいから、降りるときに軽くボケてみる。
「これ、マロを降ろしてたもれ」
惨敗(涙)
まぁ、そんな感じで羽田から1時間くらいかけて金沢文庫に到着。思ったより外は暑くない。伝承によれば、たとえ太陽が大地の底へ沈んだとしても、大地が熔け、人は灼熱の炎に焼き尽くされるような苦難を受ける、と聞いていたのだが……
駅から歩いて5分くらいにセーフハウスはあるのだが、その前に連絡員が深夜で軽い空腹感を憶えたらしい。その前に、その少し先の和風のファミレス系の店に入る。時間AM1:00。
私が食べたのはうどんのせいろだったのだが……
なんじゃぁ、この生ぬるいうどんわぁぁぁぁぁっ!!!
200円とはいえ、生ぬるいうどんにゲンナリとほほの介でした。しかも薬味はワサビだったし……
やっとセーフハウスに入り、明日の(いや、今日か)ために休息。就寝。
起床。まずは栄養摂取。
内容はケロッグのチョコワに牛乳をかけたもの。
「もう我慢できない!」(←あのゴリラ風の声で)
とりあえず一発ギャグはお約束である。ちなみにシュガーフロストなら「君もこれでタイガーだ」となるが、インパクト的ならチョコワの方がいい(謎)
そして、洗顔着替えなどを済まし、ブツのチェック。AM10:20分にセーフハウスを出る。周囲の監視を警戒しながら金沢文庫駅へ。いや、その途中、というか、セーフハウスの一階が書店だったので、物色。マンガの新刊3冊を入手。
目に付いた電車に乗り、品川に向かう。ここから山手線に乗り換え東京に向かえばいいのだ。
…………
…………
嗚呼、時間が、時間がぁっ!!
ちなみに持ってきた読みかけ1冊と、さっき買ったマンガ3冊は子安で全て読み終わってしまった。この時点でAM11:15。品川まで残り20駅。
…………
…………
AM11:30。雑色。……間に合うのか?
AM11:42。大森海岸。うがぁぁぁっ!!!
しかも特急列車待ちの為に4分停車するし……(ちなみに後で聞いた話だが、その追い越していった特急にKanさんが乗っていたらしい)
AM11:52。品川到着。ワタワタとダッシュして乗り換えしようと…… カチン。
持っていた傘の柄に何か硬い物が当る音。
そのまま階段を駆け上がろうとして、やっぱり脚を止める。胸ポケットに入れていたブギーポップの携帯ストラップが外れたのだ。さすがに現在は入手できないはずなので、それをヨロヨロととりに戻り、エスカレーターでノタノタと上がっていくことに。
パトラッシュ、疲れたよ……
なんかそんな気分だった。
山手線の中では特に何もなく、東京駅についたのは12時を5分ほど過ぎた頃。
爽やかに言っても遅刻である。ワタワタと走りながら待ち合わせの場所である「銀の鈴」へ…… って、どこだ?
とりあえず目に付いた人形焼の売り子のおねぇさんに「拙者、『銀の鈴』なるもの探して候。そこの娘、知らぬか?」と聞いてみたら、特に面白そうな顔もせずにある方向を指差して、その先を右に行ってください、と教えてもらえる。……やっぱり何か買うべきだったんだろうか? う〜む。
とりあえず言われたとおり…… およ、すぐ目の前に「銀の鈴→」みたいな案内看板が!! あのおねぇさんに聞かなくてもすぐ分かったジャン!
気を取り直し、階段を駆け下りてまたもやワタワタと走っていく。
と、銀の鈴らしきところについたのだが、目立つようなその「銀の鈴」とやらが見当たらない。
それを探すよりも、今回の迎撃部隊との合流も急がなくてはならない。すでに作戦決行時間は7分ほど経過しています。
またワタワタと走り回って……
いや、この時点では気付かなかったのですが、実は入った真っ正面にいました(笑) もしかしたら向こうはこちらに気付いて手を振っていたのかもしれませんが、私はちっとも気付きませんでした(おい)
こうして、兄者(上庄巧馬さん)、Kanさん、つむぎゆうさん、小次郎さん、A・ボガード氏(あぼがどさん)と合流。早速荷物を減らす為(爆)に、素晴らしい(大嘘)北海道土産を押しつけ(笑)ます。
今回持ってきたのは「熊の缶詰」「トドの缶詰」「アザラシの缶詰」「エゾシカの缶詰」「イノシシの缶詰」「カニミソの缶詰」「オホーツクの塩」「マリモ羊羹」「メロンの漬け物」「ウニのふりかけ」を持ってきました。
早速、小次郎さんの希望であった「熊の缶詰」をプレゼント。
まるで次々にカバンからでてくるお土産に「ドラえもんのポケット」のよう、という評価を。カニミソの缶詰をつむぎさんに見せると、まるで吸血鬼に十字架を見せたかのように怯えるさま(違)を楽しんだりしました。また、「このトド、遠い目をしているけど、実は全世界のエネルギー危機を救えるような方程式を頭に描いているのかも知れない!」ということを言ってみたり。でも今は缶詰(爆)
お返しということで、兄者から「怪奇特捜隊」の私の持ちキャラ、ひーここと白木姫子のイラストを頂きました! 勿体ないので、あとでじっくりと……
そして、気付くと何故かバーバパパの話に。
――ガチャン。
部屋に飛び込み、ありったけの鍵をかけようとする。しかし手が震えてなかなか締まらない。
やっと締めて一安心。
いや、油断はできない。「ヤツ」にこの屋敷の中の自分を除いた全ての人間が……
順番からすると、次、そして最後が自分なのだろう。
そして、自分が最大の間違いをおかした事に気付いたのは「ヤツ」がドアの隙間からそのピンク色の体を滲ませてきたのを見たときだった。
慌てて、部屋の帽子立てを掴んで武器のように構える。
しかし「ヤツ」に武器がどれだけ通用するのか…… でも逆らわずに諦めることはできない。
「ヤツ」はその全身を部屋の中にあらわせた。
いつもと変わらぬ穏やかな表情。しかし、その見かけに皆騙されたのだ。
一歩、一歩、ゆっくりと…… なぶるように近づいてくる。そして決して凶器には見えない腕を振り上げた!
BarbaTrick!(コーラス)
ズム、と自分の心臓に突き刺さる感触。流動体のように柔らかく見えた体が、鋭く硬い刃のように貫いていた。意識が…… そして命の炎が途切れていった……
シリアルキラー、バーバパパ。
あ、そうそう。新しい斬新な商品として「完全変形バーバパパ」というネタをあぼがどさんに振ったのが発端だ。
そんなことを話している内に、30−06さんの到着時間がすでに過ぎていた。
しかし「ヤツ」が現れたような気配はない。兄者の携帯に30−06さんの容貌に関する情報が流れてくる。皆が目を皿のようにして、周囲を探すが、一部該当する人間しか見つからない。
「しょうがない。適当な人を捕まえて30−06さんということにするか。」という意見も飛び出し(←言ったのはオイラだ(爆))、途方に暮れていると……
全員の体に緊張が走る。気付かぬ内に流れた汗を拭うと、その気配の方向へ顔を向ける。
サングラス、紺のベースボールシャツ、ベトナムズボン(あぼがどさん曰く、ベトコンのようなズボンだろう、と(笑))の男が遠くでたたんでいるではないか?!
兄者が直接連絡をとろうと携帯をかけるが、地下のため繋がらない。
おそらく、彼が30−06さんなのだろうが、確証はない。
「確保しましょう。」(←確かこれも言ったのはオイラ)
6人が遠くから築かれぬように包囲する。その包囲網を狭め、接触をはかろうとする。
……ちなみにこのとき、気配を消して30−06さんの背後に回ってジッと黙っていたなんて秘密です(笑)
無事(?)合流して、恒例の行事「私は誰でしょう」の時間。でも30−06さんは疲労のせいか頭が回らずに誰も思いつかなかったので、自己紹介をすることに。
「俺は烈! 一条寺烈だ!」
またもや惨敗(目の幅涙)
空腹&疲労コンバイン!(意味不明)の30−06さんと共に昼食を摂取に向かう。外に出るのもなんだし、電車で移動するには時間がかかりすぎる、ということで、東京駅構内(ちなみにまだ改札を出ていない)で食事どころを探すことにする。
ハンバーガーの店ではのんびりできそうになく、隣のワインの店はレストランですらなく、その次の和食の店に入ることとあいなった。
私は天井、いや天丼を選択。普段の行いの良さのせいか(絶対違う)一番最初に来る。恨めしそうに「美味しそうですね」と聞く30−06さんに「美味しいですよ」と爽やかな笑みを浮かべながらアナゴのテンプラを食べる。サクサクの衣が心地よい。
ちと記憶が曖昧ですが、兄者とKanさんがちらし寿司、30−06さんがハンバーグ定食、つむぎさんが牛の角煮(とはいえ、牛の角を煮たものではない)のようなもの定食、小次郎さんが……ちらし寿司? そしてあぼがどさんが鰻せいろだったのですが…… あぼがどさんは鰻重のようなものを想像していたようです。しかし実際は炊き込みご飯の上に鰻の切れ端(違)が幾つか乗ったものでした。
「しょっぱい幸せ」を噛み締めながら食すあぼがどさん。そのジャイアントロボのような漢泣きに思わずもらい泣き(しません)。
食べながら歓談&お土産パート2。30−06さんに残った(違)お土産をグイグイ押しつけ、更に30−06さんの持ってきた「もみじまんじゅー!」(懐かしい振り付で)を分配。
歓談の方は何を話したかな……? とりあえず栄養摂取に忙しい30−06さんが無口だったことは憶えているのですが(笑)
いや、そーではなく、何故か「第82回財布の中の間抜けなもの大会」の流れで、「悪に洗脳されたA・ボガード氏」のご尊顔を拝見いたしました。
「うわっ! 悪だ!」
……大変失礼なことを言っております、自分。
なんか「怪奇特捜隊」がらみの話をしていたような気がしましたが、記憶があやふやなので、さっさと時間をさっさと飛ばして、食事後新宿駅へ移動。
ここから大正浪漫に溢れる喫茶店「面影珈琲店」へ。
「もう少し暗いと雰囲気が出ますなぁ」と思いつつ、店の地下へ。でかいテーブルに7人が座り、店のおねぇさんが注文を取りに。
兄者は紅茶、30−06さんとつむぎさんはブレンド?コーヒー、小次郎さんはアイスココア、Kanさんはアイスコーヒー?。そしてあぼがどさんは面影屋「特製」アイスコーヒーを。
それに対抗しようと思ったわけでもないが、周囲からの声に乗せられて(笑)私は「面影屋スペシャルカフェオレ」なるものを注文。
アイスの人にはあぼがどさんを除き、普通に注文の品がやってくる。あれ? 小次郎さんのには怪しいリキュールグラスらしきものが……? ホットの人の所には空のカップが。
これまた、あれ? と思っていると、サイフォンの下半分(いや、実際にそうなのかもしれないが)に入ったコーヒーと、ティポットを。なるほど……
そしてあぼがどさんの所にはグラスに黒い氷――なるほど! コーヒーを凍らせたものか!――の入った所に熱いコーヒーを注いでいきます。なるほど、「特製」だ。
最後に私のカップが。おねぇさんは二つのポットを持ってきている。
「はねるかも知れないのでお気を付け下さい」と、ポットを傾けようとして……
「熱っ!」「まだ入れてませんって」
ボケたらまわりからすかさずツッコミが入った。嬉しい(爆)。
はた迷惑な趣味だが、レストランとかのウェイトレスとかを笑わせたい本能(おい)がある。しかし、笑わな過ぎる(面白くない)のも、笑いすぎる(さすがに教育がなってない)のもダメである。その点、ここの店はグッ!(親指を立てる)である。店員の教育がしっかりしている、ということだろう。
そんな私のボケにクスッと笑ってくれながら、カップにコーヒーと温めたミルクを注いでくれる。しかも注ぎながら少しずつポットを上げていくのもポイント高し。
しかし…… このカフェオレ多すぎないか? いや、他のコーヒーカップと比べるとゆうに二倍近くあって……(汗)
「冷めない内にどうぞ。」
フム…… そのおねぇさんの言葉にふと考える。
「冷めない内にどうぞ。」
なかなか皆が手をつけないようなので、私からも言ってみる。
「冷めない内にどうぞ。」
「……いや、元々アイスなんですが……」
おおっ! これは盲点!(←バカ)
そんな感じで(どんな感じだ)カップを傾けると、味わい深い。さすがにインスタントや会社のコーヒーとは全然違う(当たり前だ)
そうしていると、あぼがどさんがカバンの中から怪しげな書類を取り出した。
あちらこちらに赤字で記してある「持出厳禁」「機密書類」などの警告文字。
こ、これは……
その表紙には「クリスマスオペレーション」の文字が!!
はっ! これはとある秘密結社がクリスマスに日本各地で同時に開始される恐るべき作戦の資料なのか?! このような物が何故あぼがどさんの手に……
驚いて顔を上げると、あぼがどさんはニヤリと不敵な笑みを浮かべた。これさえあれば恐るべき悲劇を可能な限り未然に防ぐことができる……
震える手でページをめくる。
こ、これは……!!
時間を忘れ、資料を読みふける。
……ガオマッスルの下半身はどうしよう……(意味不明)
読み終わって、ジットリ汗をかいていることに気付く。凄まじい内容だった。
それをカバンに戻し……
「あ、ダメですよ。」
ち、バレたか……(爆)
まぁ、そーゆー資料だったのですが、一応部外秘、ということなので内容に関してはご容赦を。まぁ、あちこちで情報が流れているので、私が言わなくてもいいとは思いますが。
でも欲しかったのは事実です(大笑)
小次郎さんのアイスココアについていたリキュールグラス。最初はシロップかと思ったのですが、アイスコーヒーについているものとはまったく色が違う。
……は? ラム酒?
なんでまたココアにラム酒……? まぁ、甘い物にアルコールというのはさほど珍しい組合せではないので、驚くことでもないのでしょうが、初めて知りました。メニューを読むとホットココアにもラム酒がつくようで。
で、それをあぼがどさんが一気に飲み干していました。実は呑んべぇ酒好きなんだろうか?
あの大量のカフェオレを飲み干し(飲んだ後「勇者」と讃えられました←そんなことありません)た後、まだ時間もあるということで皆でお代わり。さすがに同じ飲むのもなんなので、ミーは今度はブレンドコーヒーを。兄者とKanさんはデザート盛り合わせみたいな物を。そして小次郎さんはチーズケーキを注文。
小次郎さんの二大エネルギー源、カルボラーナとチーズケーキです。カルボラーナを摂取する機会が無かったので、片方だけでも補充したいのでしょう。
……いや、美味しそうだったので、私もケーキが欲しくなったなんて秘密です(笑)
……そういやぁ、何話したっけ?
5時過ぎくらいに──なんて店だっけ? 名前ど忘れ。「東方見聞録」みたいな名前だったっけ?──居酒屋?に移動。飲み放題、のコース料理だそうで。
席につき、飲み物を注文する面々。私はビールは飲めないので、チューハイだったか何かを注文。料理がでてきます。
まずは定番、刺身の盛り合わせ。7人なのでテーブル二つなのですが……
「あれ? これだけ?」
一つ目の皿が運ばれてきたところで、次来る気配がありません。
数えてみると(ぉぃ)、各刺身が7つずつあるようで…… おいおい。
乾杯した後に刺身に橋を伸ばす。やっぱり北海道とは違うのか、どーも甘エビが一回り小さいような…… 帝都全体がこうなのか、ここの店だけの仕様(?)なのか分かりませんが…… う〜む。
でもさっきの店でコーヒーやケーキをおなかに詰め込んだので、どうも皆箸の進みが悪いようで。それ以前に、大食漢がいなかったのかな? 小次郎さんには期待していたのに……(何をだ)
そして事前に予告があったように「怖い話」を一人最低一つずつ公開することに。どこかで前に言った憶えがあるのですが、私は霊感&霊体験ってものにまったく縁がなく、基本的に人の話ばかりに。
「深夜に金縛りに遭いそうになって九字を切った奴」とか「掃除機をかけながら何もいない空間に向かって『どけてどけて』というおばさん」とか「洞爺丸事故のときにラジオから声が聞こえてきた」とか。
でもこれまた基本的に怖い話って苦手なんですよね(爆) つむぎさんやあぼがどさんも、ネタを使い切ってしまったとか……
で、いつの間にやら「すっころんで肘をぶつけて動かなくなった時に、腕をグイグイ動かされて痛さで悲鳴を上げても聞こえなくて、『お爺ちゃん、痛いんですって!』『ほぉ、そぉかぁっ!!』という耳の遠い整骨院のお爺さん」とか「間違って体育館の講堂から顔から落ちた」とかの「痛い話」や、とか「寝言でヤバいセリフを叫んだ高校生」とかの「笑い話」になっていったのはお約束(笑)
特に酒に酔って暴れたり潰れたり人もなく(「俺ってびゅーちほー」と自分に酔った人は……いません)、食事も終了。……でもデザートは出ないのね(涙)
続いて前にも行った、長話のできる喫茶店(店名忘れた)に移動。
お茶に抹茶ケーキを頼んで、さぁ、レッツトーキング!(ちなみに小次郎さんはまたチーズケーキを頼んでいたような……(汗))
どうもバカ話になるのか、気付くと「プロゴルファー猿」の話に。
「なんか一人称が『マロ』の平安お貴族様の闇プロゴルファーが出ていたんだけど、普段は何してるんだろうね?」という私のひとことから始まったような……
魁!男塾の民明書房の話になったり…… 読んだ事ないKanさんですら笑えるネタが多かったよなぁ……とあのマンガの凄さ(笑)にただただ関心。
こうして思い返してみると、小説談義があまりできなかったような……
まぁ、いいや(大笑)
ここでは小ネタばかりで、ドンドン記憶が薄れていて思い出せません(爆)
せっかくメモ帳を用意したのに、ちっとも使わずじまいでした。う〜む。
この後、30−06さんをホテルに送るために、歌舞伎町を徘徊。客引きの多さに驚き(ちなみに札幌すすき野はもっと激しかったような……?)、駐車場が1時間600円なのに驚き(笑)、「男寿司」というチェーン店(しかも「安心して食べられます」ってどういうことだ?)をあちこちで見かけたり、と。
地図を見ながら、なんかヤケに詳しいたまたま土地カンがあったあぼがどさんの案内で無事到着。明日は行動をともにできない私とつむぎさんと熱いシェイクハンド。彼の姿はホテルの中に消えていきました。
で、新宿駅から帰るために移動。Kanさんが同じ方向ということで、途中まで一緒に。今回のオフ会のことをこと細かく書こうと思ったメモ帳を見られたり(でも大して書いていない)、ボケのタイミングの凄さに感心させられたりと。
そして京急蒲田で別れ、一路セーフハウスのある金沢文庫駅まで。
セーフハウスにもどり、兄者からいただいた絵を鑑賞し(兄者、どうもありがとうございます!)、その後、2〜3時くらいまでチャットに勤しんでから就寝。
帝都の熱い一日は終わりを告げたのです。
タイムファィヤー、情けない役どころだなぁ……
「飛べ! ミカヅキ!」 凱!
……とまぁ、何故かあった「ミカヅキ」の第2夜と第3夜を見た後、現地連絡員との契約(違)により秋葉原へ。
まぁ、とくに語るべきイベントもなかったのだが、「生首恋愛シミュレーション」が売っていたので、一瞬買おうかな? と思ったのは秘密。でも結局それは買わずに、前に壊された「健伸剣」を買っていくことに。
そして飛行機にて一路千歳へ。広い駐車場で、自分の車を見失いそうになりながらも、なんとか江別の自宅へ……
……台所の電気がつけっぱなしでした(とほほ)