2001年末帝都襲撃計画結果報告書
0日目(帝都侵入)
出発数時間前に「夢の勇者ナイトブレイカー」の新話Html化を済ませ、出立の準備をする。フライトの時間を考えると、六時過ぎの出発でいいかな?
「OH〜 時間間違えたデ〜ス!」
いきなり財油はやってくれた。
21:40発のフライトをさわやかに20:40と勘違いしていたのだ!
おまけにセーフハウスへの補給物資が意外と重く、のっけから大変至極、であった。う〜む。
まぁ、20:00頃到着。目の前で次々と閉まっていくお土産屋を見ながらチェックイン。
ここでトラブル発生!
とはいえ、いきなりクイズを挑まれるわけではない(謎)
事前に航空券をネットで予約して決算したので、使ったカードを機械に挿入するだけで航空券がゲットできるはずだったのだが、「お取り扱いできないので、カウンターで云々」とのメッセージが。
なんか機種変更とかのせいではないか? とのことで渋々(?)カウンターで受け付け。でもオチとしてはカードの読み取りが甘かっただけだとか。機械はアテにならん(笑)
どーにか券を入手し、手荷物(二つ(苦笑))を預け、さっさと出発ロビーへ移動、とあのゲートをくぐった瞬間……
アクシデント発生!
……別に家賃を待ってもらうためにクイズをするわけではない(謎)
いきなり私を遮るようにチャイムが。
はっ! 隠し持っていた銃器に気づかれたか?!(←持ってません)
ぬぅ、ここはこの場を放棄して……(←してどうする)
とにかく、厳重なボディチェック(←そこまでしません)の末、どうやらポケットの中の謎の名刺入れが引っかかった模様。
それと、ウェストポーチ内のモバイルPCに再び監査の手が。
はっ! もしや私のアレやアレを奪おうとする組織の手の者か?!
やらん、やらんぞ!
何度来ようとも、お前たちのような悪魔にこの設計図は渡せん!(謎)
そうこうしながら飛行機の搭乗手続きを待つ。その間にこうやって報告書の作成をしていよう。
……ここだけの話だが、今前のイスに座っている人について語ってみよう。
なにやら分厚い雑誌サイズの本を広げ、筆記用具を手に何かチェックしているようだ。あの本は何かの重要書類か?
さりげなく中を拝見した限りでは「さーくるかっと」と呼ばれる宣伝用の四角いイラスト枠が大量に記載されている。
はて? あれはなんだ?(笑)
……まぁ、あと30分くらい待たねばならない。もうちょっと遅く出てきても良かったジャン(涙)
とりあえず飛行機に乗るまではこの辺で……
あ、そうそう。アナウンスで言ってましたが、到着地の羽田の気温は7度だそうで。
マジかい(苦笑)
飛行機に乗り込み、席に着く。実はこの段階で財油は結構体調を崩していた。しかしその程度で帝都進撃作戦を中止させるわけにはいかない。
今回乗った機は777の最新鋭機だったらしい。各自の目の前に液晶ディスプレイがあり、肘掛けのところにゲームのコントローラーらしきものもついている。軽く触った感じではホントにゲームが出来る模様。おお、素晴らしい!
でも、搭乗員さん曰く、「国際便仕様なのでゲームは出来ません」と(涙) う〜む。
飛行機は順調に飛び、いつものように「ベイルートに行け」とコクピットのこもるハイジャック犯を排除し一路羽田に向かう。
体調を崩しているときは気圧の変化に弱くなるので、ドリンクを持ってきたフライトアタンデントに飴玉をいただけるよう願い出たところ、ANAの袋に入った十個ほどのキャンディをもらいました。ありがとう、フライトアタンデントさん!
降下が始まる頃から飴玉を口に入れ、気圧の変化に耐えようとします。
そのせい(つーか、七・八個食べたような気が……)かどーにか具合も悪くなることも無く無事に羽田に到着。まるで晩夏のような気候。温かい、という程ではないが、お世辞にも涼しくない気候です。ホントに冬かい、ここは……(嘆息)
預けた荷物がなかなか出てきませんでしたが、どうにか現地連絡員と合流し、今回の潜伏先に移動。
特にそれ以降はイベントも無く、本日は就寝。